TOP » 脊椎分離症 » 脊柱分離症とは

脊柱分離症とは




脊柱分離症とは、脊柱の一部である棘突起と呼ばれる部位が、正常な位置から離れてしまう症状です。また、5つある腰椎のうちの、4、5番目に最も多く発症します。

10代の頃から激しいスポーツをしたり、そのトレーニングとして体を鍛えたりすることで、疲労骨折を起こす症状であると言われていますが、早期の発見をするケースは少なく、そのまま脊柱の中にある脊椎が分離して長期放置されることが多いようです。

昔であれば子供の骨は強く、スポーツもあまりせず、勉強に励むという方が多かったのですが、今では子供の頃からスポーツの基本を習得する場合が多く、その激しい運動に耐えられる体になる前からスポーツを過剰にさせますので、親子さんであれば定期的にチェックすることがいいと勧める医師が多くいます。

また、子供に最も多く発症する脊柱の病気ですが、壮年期の方にも見られます。筋肉は弱まり、また骨も弱体化することで、長時間の立ち仕事などをすることで発症がしやすくなります。

脊柱分離症では、腰椎とその上にある腰椎との連結関係が失われ、不安定になって、その周りの靭帯や筋肉に負担がよりかかってしまいます。

そのため、痛みが無い時にはよくトレーニングをすることが推奨されます。筋肉痛は炎症したケースが多く、なかなか元に戻すことは難しくなります。

治療方法としては、保存療法が基本になります。運動の制限、姿勢の矯正などを実施しながら、リハビリをしたりコルセットで安静にし、鎮痛剤を投与したり、理学療法も用いられます。

ブロック療法では痛みの元である筋肉の緊張を緩和させ、血行を改善することができます。 痛みが強い急性期には安静にすることが重要です。

コルセットを装着し、出来るだけ安静にしながらリハビリを行うことで、3ヶ月程度で完治することが出来るでしょう。また、改善が出来ないまま、脊柱分離症からすべり症に進行する場合もありますが、歩行障害にいたる場合もあり、また手術を検討する場合もあります。

中川式腰痛治療法