腰椎分離症の治療方法の一つに、運動療法があります。
運動療法は他の処置法と併用されることが多くなります。
また、腰椎分離症を早期発見した場合、多くは少年期などの若い年齢に当たることが多いですが、この時期には癒合をするために安静にしたほうが良いでしょう。
また、腰椎分離症を発症してから2,3年であれば、すべり症が発生しやすいということもありますので、経過観察、姿勢の改善などにとどめておくことが大事になります。
また急性期を過ぎた場合には、腰部の背筋や腹筋を鍛えることや、腰椎前弯位の矯正なども効果があります。
よく肥満の症状がある方もいらっしゃいますが、体重をコントロールするためにカロリーを控えたり、食事を制限することでも効果があります。
腰椎分離症の慢性期では自宅で出来る運動療法が効果があります。
それは毎日定期的に出来るという理由からに他なりません。
仰向けに寝た状態でも簡単な筋肉トレーニングなら行うことができます。
運動療法を取り入れる場合、よくリハビリの医師等に相談してメニューを決定していくと良いでしょう。
不必要な動作をしないためにも賢明と言えます。
また、腰椎分離症には水泳がとても効果があると言われています。
水中での浮力は腰への重力を制限します。
このことによって腰へは負担がかかりませんので、その分の力を他の部位を鍛えることに使えます。
最初のうちはプールなどでの浅い場所での水中歩行がいいでしょう。
また自宅で出来ることに越したことは無いという場合もありますが、浴槽が狭すぎるという場合には効果がありません。
出来れば自由に場所を使えるようなスポーツジムに行くことをお勧めします。
このような運動療法は術後に早く回復したいという理由で経過を見ながらふんだんに取り入れる方も多いようです。
しかしながら、固定術をしたケースでは手術自体の体にかかる負担が大きいですので、あまり無理をしないようにすべきでしょう。


