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トレーニングのやり方




腰椎分離症になると、治療方法として、リハビリやトレーニングは欠かせなくなります。急性期の場合は、安静にすることが求められますが、その反面、あまり安静ばかりしていると、筋肉を使わなくなるため、全身の筋肉が衰えていってしまいます。

特に腰椎周りの筋肉は、元より背骨を正しく支えるために存在している部位ですので、その機能を果たせなくなるだけでも、腰椎分離症がの痛みが酷くなってしまうケースもあります。

痛みがある時には、トレーニングやリハビリなどをすることはなかなか難しくなりますが、痛みが引いているのであれば、多少我慢してでも、トレーニングを行う方が治療としての効果は上がります。

腰椎分離症を改善するには、腰椎周りの筋力強化は必須です。腰椎分離症は体が成熟していない幼少期、小学校の高学年~高校3年生位までに発症するケースが最も多いのが特徴です。

この時期に発症してしまう原因として一番考えられているのは、体が成熟していない時期に激しいスポーツなどをすることにより、体がその負荷に耐え切れず、腰椎自体に直接負担がかかってしまい、腰椎が分離してしまうということです。

また、逆に体が成熟した成人男性の場合、特にプロのスポーツ選手に多いのですが、レントゲンやMRIの画像診断上では、腰椎の分離が認められるのにも関わらず、本人は痛みを発症していないということが多々あります。

これは、画像上では腰椎が分離していたとしても、それを補う筋力が体についている証拠です。このようなことから、腰椎周りの筋力がしっかりと発達をしていれば、例え、腰椎が分離したとても、痛みを発症しない体になれるのです。

このような理由から、腰椎分離症には筋力強化が欠かせないのです。ただ、自己流で行うのはとても危険です。自己流などで行うと返って痛みが悪化してしまうこともありますので、理学療法士などので専門医の指導のもと、トレーニングをすることが大切です。

また、トレーニング以外に、マッサージや指圧、ストレッチなどの患者自身で出来るリハビリメニューを出来るだけ取り入れることも大事です。

指圧やマッサージについては腰椎分離症の場合、あまり効果が無いという方も多いようですが、腰椎周辺だけのマッサージではなく、全身を効果的にマッサージしてやることで改善の可能性は増えてきます。

元々はスポーツでの過度なトレーニングが原因となりますが、筋肉を鍛える方法も最低限の力を使うようにすべきでしょう。仰向けに寝転んだ状態でも多種の方法がありますので、一日に5分程度から始めてもいいでしょう。

手術後のリハビリとしてはよく歩行練習をしますが、急性期や保存療法での慢性期でのメニューはより実践的なメニューになるでしょう。

腰椎分離症には水泳をすることがいいという説があります。水中での浮力の効果は腰椎には効き目が大きいそうです。やはり腰椎に体重がかからなくなる分、筋肉は鍛えやすくなるでしょう。

短い距離での水中歩行や力をあまりかけない泳法などを体得して毎日取り入れることができる方であればより効き目はあることでしょう。その場合、ジムなどでは浅めの場所で行うことが推進されます。


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