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原因について




腰椎分離症の原因の多くが、子供の頃に過激なスポーツをすることだと言われています。またその前は、生まれつき腰部に弱さがあるケースに多いとされていましたが、現在ではスポーツ医学等の発展によって、過度の運動による疲労骨折であると考えられています。

また、腰の部分への負担の中でも、特に捻れが多くかかわることとされていますが、動作との関連などは不明な部分が多いようです。

発症は子供の頃、小学校や中学校でのスポーツを盛んにする時期が最も多く、またその後、数年経って痛みなどが出始め、診断を受けてみると、腰椎分離症であったということが分かり、初めて治療を受けることが多いようです。

このように原因は分かっても、自覚症状が無いケースが多いのも特徴の一つです。自覚症状については、プロのスポーツ選手などは一生出ない場合も多く、そのまま問題なくスポーツを続けることが出来る方も多いようです。

その理由として挙げられるのが、スポーツ選手は腰椎周りに十分な筋力が発達しているということ。また、体のケアなど、プロのトレーナにしっかりと診てもらっているということです。

ですが、一番の理由としては、腰椎周りに十分な筋力があることが大きいと思います。腰椎分離症は激しいスポーツなどにより、骨と骨が離れてしまう、いわば骨折をしてしまっている状態です。

腰椎周りにしっかりとした筋力があれば、骨と骨が離れてしまうこともなく、激しいスポーツを行ったとしても特に問題はありません。ですが、筋力が弱ければその負担が骨にかかりますので、腰椎分離症になってしまうリスクが高まります。

このように、腰椎分離症になってしまうのは、単にスポーツをするだけでは原因とはなりませんが、腰椎周りの筋力が発達していない、体のケアをしっかりと出来ていない人達が、発症してしまうケースが多くあります。

また逆にスポーツの中で予防にとてもいいというものもあります。その中でも、水泳は特に効果が高いといわれます。水中での浮力は重力とほぼ同じ力ですので、例えば水中で立っている場合、腰にかかる負担はほぼありません。

このことからゆっくりと水中歩行運動をしてもいいですし、軽く筋肉を使うように、または心地よい疲れを感じる程度にクロールや背泳ぎをするのも効果的です。

腰椎分離症の最も多い原因が少年期のスポーツであることから、腰部のレントゲン検査をその時期に全員にすることは不可能でしょう。

それだけに、親の立場から常に監視をしてあげることが大切です。腰部の弱い子供さんもいれば、逆の場合もあるでしょうけれども、その違いはなかなか明確にすることは難しいかと思います。


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