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体型による発症率の違い




背の高い人は、背伸びしなくても高い所にも手が届くので、腰への負担が少なく、腰椎分離症になりにくいと思っている人がいますが、そんなことはありません。

逆に、背が高いと何をするにも腰を曲げなければならなくなるので、かえって腰への負担が他の人に比べて増えてしまいます。また、身長が高くても腹筋や背筋が強いとは限らないので、背が高い人でも十分、腰椎分離症になり得ます。

背が高い人は、低い位置にあるものを拾うなどという場合には、腰を曲げるのではなく、足を曲げるようにすると腰への負担を軽減できます。

また、太っている人は他の人よりも腰椎分離症を患いやすくなります。なぜなら、太っているとお腹を前に突き出して、腰を後ろに反りかえらせる体勢になりやすいので、その分腰に負担がかかってしまうからです。

また、肥満体形の人は運動不足の人が多く、腹筋や背筋などの腰回りの筋肉が鍛えられておらず、重い身体を支えるには、筋力が足りないので、それだけ負担が増えてしまいます。

また、身体の柔軟性も失われてしまうので、ぎっくり腰も起こりやすくなってしまいます。このように、腰痛と肥満は切っても切れない関係にあるといえます。

ですので、肥満体形の人は腰にかかわる病気を防ぐためにも、積極的にダイエットを行うことをお勧めします。普段の食生活を改善するのはもちろんですが、やはり痩せるには運動をするのが一番です。

しかし、運動するのは面倒だし、いきなり無理な運動を始めることは腰への負担を余計に増やしてしまいかねません。そんな時は、ウォーキングやサイクリングなどの、腰への負担が比較的少なく、気軽に始められるものをお勧めします。

この二つは腰回りの筋肉を鍛えることもできるので、太っている人にも痩せている人にも効果がありますので、辛い腰の痛みを発症しないためにも、積極的に取り組んでもらえればと思います。


中川式腰痛治療法