腰椎分離症のほとんどは、13歳頃の発育期、つまりは子供の時に発症します。
また、腰椎分離症を発症する多くは過激なスポーツをすることが原因です。
スポーツが好きで、スポーツジムなどに通って体を鍛えるという子供さんが最も典型的です。
特に野球やサッカー、バレーボールといった球技や、柔道などの格闘技系は、筋肉や骨が未発達な状態で、体幹を過激に使用しますが、その中でも体を捻る、反る、という動作が影響します。
また、腰椎分離症を発症するケースでは、痛みなどに代表される自覚症状がほとんど無い場合が多く、周囲の方にも気付かないことがほとんどです。
このことから、周囲の方が定期的にチェックすることもできず、発症後、成人するまで放置されるケースがほとんどになります。
子供の時に過度にトレーニングやスポーツをする子供さんの中で、腰椎分離症を発症する方の割合は3割程度とも言われますので、特にそのようなお子さんをお持ちの親子さんは、定期的にレントゲンを撮るなどの観察をしていくことが望ましいでしょう。
また、スポーツジムなどでも定期的にチェックする処置を取り入れているところもあるようです。
技術的に未発達であることも大きな要因です。
特に基本に忠実に練習することを逸してしまうと、体への跳ね返りは大きくなり、動作のポイントである腰部は負担が大きくなるでしょう。
トレーニング以外には、先天性の弱さが成人以降に露呈することも少なくはないようです。
この場合はスポーツをしなくても発症します。
スポーツをした場合、毎日定期的にクールダウンを図ることで可能性はかなり低くなると言われています。
特に疲れた筋肉をほぐして、骨を十分にサポート出来る状態に近づけることが大事でしょう。
負荷が貯まっていけば、それだけ危険は大きくなるということです。
発育期には単純な筋肉痛も起こりにくいものです。
しかしながら負荷が貯まっていくのですから、誰かが注意してあげなければならないでしょう。


