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レントゲンについて


腰椎分離症はレントゲン撮影をして、腰椎が分離した状態が見つかると、その結果、腰椎分離症を発症したと判断されます。レントゲンでは横からの画像で結果が出ることもありますが、多くは斜めからの斜位撮影によって結果が出やすくなります。

椎弓は斜めから見た際に、テリア犬のような形になり、そしてまた、そのちょうど首輪の部分にあたる部位にスジのようなものが入って見えることから、テリアの首輪と表現されます。また、比較的急性期の症状では分かりにくいこともあります。

腰椎分離症は第五番目の腰椎に発症するケースが多く、このことからこの名前がついたと言われています。画像写真では白黒のモノトーンで映りますので、ちょうど白いテリア犬を想像される医師も多いのでしょう。

腰椎分離症は整体院での触診などでは分かりずらいことが多く、またレントゲンでも分からないというケースもあります。ですが、CT撮影をすることで容易に腰椎分離症が分かると言われます。CT撮影は他にも腫瘍や感染症の疑いがある場合に多く用いられる撮影方法です。

また、腰椎分離症と診断された場合、多くが保存療法を適用します。しかし、いつまでも安静にしていると腰椎周りの筋力が衰えていきますので、ある程度痛みが落ち着いたら、積極的に身体を動かし、筋力強化を行うことが求められます。

腰椎分離症を根本から完治させるためには、筋力強化は必須です。よく、腹筋ばかり鍛える方がいますが、腹筋ばかり強化していても良くありません。バランスよく体全体の筋力をつけていくことが大切です。

具体的には、大腿部周り、背筋、臀筋、そして腹筋です。主にこの4つの部位を集中的に鍛えると、腰椎分離症にはとても効果があります。この4つの部位を同時に鍛えることが出来る運動としては、腕立て伏せがお勧めです。

最初は膝をついた状態から少ない回数で始め、徐々に慣れてきたら、回数を増やしていき、最終的には20回を3セット、これを毎日、行えるようになることが1つの目標として掲げるとよいと思います。

また、腰椎分離症の症状を定期的に診断するために、レントゲン撮影が用いられます。安静にしていることで癒合の可能性も出てきますが、一定期間安静にした結果、レントゲンで癒着した部分は自然に完治したものです。

しかしながら、若い頃に腰椎分離症の早期発見をしたケース以外ではほとんど可能性が無いとも言われます。レントゲン撮影には痛みはありません。約30分ほどじっとしていたり、体の角度を変えたりということをしていれば撮影は終了します。

また、整形外科などの病院以外でもレントゲンを扱うところはあります。しかしながら、より詳細にチェックしなければならない場合などは病院に行くことを勧められることが多くなるでしょう。

腰椎分離症は早期発見が必要ですが、小学校の高学年で可能性があると言われても、なかなか検査に行かれる方は少ないようです。しかし長期化を防ぎ、原因となるスポーツを続けるためにも定期的に医師に診て貰うことが必要になってきます。


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